湯檜曽駅



群馬県 みなかみ町にあるJR東日本 上越線の無人駅で、”ゆびそ”と読みます。
隣の 土合駅 と同じくホームが地下にあるトンネル駅です。
駅舎は最近建て替えられたらしく、コンクリート造の綺麗な建物になっていました。

この駅は1931年(昭和6年)に上越線の駅として開業しました。
1963年に現在の駅付近に新湯檜曽信号所が新設され、
1967年(昭和42年)の新清水トンネル開通(上越線複線化)に伴い駅として移転しました。


駅舎と上りホームは地上にありますが、下りホームは新清水トンネル内にあります。
トンネルの坑口付近にある為、内部はそんなに暗くありません。
また、ホームへの通路も淡いスロープ状になっていて階段はありません。
(駅舎よりもトンネル内の方が高い位置にあります)

この駅の一番の売りは上りホームから見えるループ線を通って列車が到着する様子です。
ホームの端からループ線の一部とトンネルから出てくる所を眺める事が出来ます。


行き方ですが、前橋から国道17号線を北上して、みなかみ町で国道291号線に入りさらに北上します。
国道沿いにあるのですぐにわかります。(看板もあります)
土合駅と違いこの駅は集落内にあります。




駅舎です。
駅前にはちょっとした駐車スペースがあります。



左が地上ホームで、右(直進)がトンネル内ホームです。



通路です。
ホームの方が少し高いです。



坑口が見えます。






ホーム側からです。



列車が入駅してきました。






通路正面あたりに停車します。
扉が手動でした。



今度は上りホーム。
山の中腹に見えるのがループ線の一部です。



ホームの端から。



列車がループ線を下って来ます。



見えなくなってしばらくすると、トンネルから出てきます。








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